三つ巴⑥
ユミが申し訳ないから手伝うというが、マキはナイスアイデアと楽しそうだ。
まぁオレも女子二人の輪に入るのはキツそうだし、それでいこうという。とここでユミが
「実は明日も休みだからお泊まりとか良いかな?」というと
「どうせなら泊まってくれないかなっておもってたの。」
マキがいう。いっ、一応ワタクシ男なんですけど。まだ会って2回目の女の子いる中寝れるかなと思っていると、
「マサシはソファーね。」
まぁまぁまぁそらそうか、ベッドもダブルだしな。とお泊まりが決まり二人は楽しそうだ。そうこうしてるうちに家が近くなってきた。ドラッグストアで必要なものを買い込み、ついでにお酒とツマミなども購入し帰宅。
「お邪魔しまーす。」
突然綺麗な子が上がっても良いように普段から綺麗にしててよかった。いやないだろそんな事。てかあの二人永遠仲良さそうだな。
よっぽど気が合ったんだろうか。ユミがコミュ障だったんが信じられん。だがまぁ嘘は言ってなかったように見えた。とツマミが作り終わり、三人で改めて乾杯。二人はもう親友のようだ。
ズッ友ってやつか思っていると、オレも輪に輪にとユミがグイグイくる。
ユミは前述してる通り超絶美女なのだが、実はマキも可愛い。というかドストライクのオレのタイプ。
でなければ逆らったり、ユミにもコロッといっていたかもしれない。
そんな二人に挟まれ内心ウッキウキ。
はっいかんこれは流石に死刑か!?と思っていると、マキもノリノリでオレが真ん中で美女二人と至近距離。というか肌が触れ合っている。
天国か?死期の近さを悟っていると