第三章〜決別〜①
本日は三人とも休み。今は朝。冷静になるとどうする?どうしていく?となる。とりあえず三人じゃ狭いし引っ越す?今住んでる所は1LDK。
しかしユミがこのままの所でも良いという。マキはうーんとなっている。てかこのまま行くの?
「てかこのまま行くの?」
心のまま声に出てしまった。
が、二人はこのままって?みたいな顔してる。えっオレがおかしかった??
テンパってると二人が近づく。
「三人で楽しく幸せに生きよう。」
ユミが言う。マキはうんうん頷く。
目をまん丸にしてるおれにマキが言う。
「今更怖気付いた?」
怖気付くも何もオレは一度もうんとは言ってない。しかし悲しいかな逆らえない。が流石に何100とありそうな問題点を無視するわけにはいかない。
そもそもユミ本当にここで暮らすん?うんと言う。えらいこっちゃ、家も引き払うという。
まぁいい次に最大の問題点を問う。
「マキ一応オレら言わんかったけど結婚とかさ意識してたやん?どすんの?」
「そこは三人で今から考えよう。」
ふむ世にも珍しい議題だね。
だが流石に脳内メルヘンの二人もこの難しい議題には頭を悩ませてるようだ。
とここで昨日ツマミしか食べてないしお腹すいたと二人が言う。まぁオレもお腹は減っていた。
今から作るとなると時間かかるし、待てないと二人が言うため近所の洋食屋へ。
道中キャッキャ、食べてる時もハンバーグ美味しいね美味しいねとキャッキャしている。天使達のキャッキャウフフは見ていて目の保養だ。おっさんくさっ、普通におっさんである。