〜未来予想図〜 一章 出会い
俺はマサシ。36歳。色々仕事しながら
ありがたいことに月収100万稼いでいる。
恋人もいて彼女はマキ。33歳OL.。
旅行が共通の趣味で月に一回絶景巡りをしている。
自分でいうのもなんだが、仲睦まじく暮らしていて、同棲中だ。
ある日の朝、
「マキー朝だよー、結構ギリじゃね?送ってく?」
「うーん、ごめんお願いしていい?」
「オケー」
前日にお酒飲んだり、その流れで夜の行為などした日は、必然と朝も起きるのが遅くなり、そうなると最寄駅か、仕事先まで送っていったりする。
今日は仕事先まで送っていくパターンだ。
「ちょっと盛り上がりすぎたな。笑」
もー、寝不足だよー笑」
「ごめんごめん、栄養ドリンクと軽食買ってくるから許して。」
大体がこんな感じの仲睦まじい日常で、とても幸せだった。
「頑張ってなー」
「はーい」
帰る道中、自分の仕事内容を今日はどうするかーなど考えながら帰宅。
自分はというと、基本的に在宅で済む仕事をメインとしており、多少の時間的余裕がある自営業。
パソコンをポチポチしつつ、キリがついたりしたら、勉強したり趣味で行った旅行先の写真をブログへアップしたり、気分転換でジョギングいったりする。
「よし、今日はこのへんにしてジョギング行くか。」
ウェアーに着替え出発。
ジョギングの際、決まったコースをいつも走っており、公園で一休みしたり、川沿いを走ったり、病院の近くで一休みしたり、あとは帰宅という決まったルーティンをしていた。