2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

決別〜完〜

ダメだろと流石に言うオレ。 「子供は平等だろ、オレらが望んで作るんだぜ。でも子供は望んで産まれてくるわけじゃないのにあかんやろ。」 するとマキがいう 「私‥ごめん結構簡単に考えてたかも。三人だと楽しいし、気持ちいいし、幸せーって。でも結婚子供…

決別②

食べ終え帰宅中コンビニのスイーツ食べたいと言う。コンビニでスイーツやら飲み物やら買い帰宅。 腹ごしらえは済んだしさて会議となるが、スイーツにキャッキャしている。頭沸いてんか思うが、混ざってキャッキャウフフに仲間入り。 一生これでいんじゃね?…

第三章〜決別〜①

本日は三人とも休み。今は朝。冷静になるとどうする?どうしていく?となる。とりあえず三人じゃ狭いし引っ越す?今住んでる所は1LDK。 しかしユミがこのままの所でも良いという。マキはうーんとなっている。てかこのまま行くの? 「てかこのまま行くの?」…

三つ巴⑦

マキがベロンベロンでチュッチュしてきた。え、これオレ普通にやばいんですけどと思っていると なんとユミも甘く触れてくる。えっマキ見えてるよね?が二人は止まらない。酒も入ってるからか当然息子は反応している。 顔真っ赤にしていると二人もその様子に…

三つ巴⑥

ユミが申し訳ないから手伝うというが、マキはナイスアイデアと楽しそうだ。 まぁオレも女子二人の輪に入るのはキツそうだし、それでいこうという。とここでユミが 「実は明日も休みだからお泊まりとか良いかな?」というと 「どうせなら泊まってくれないかな…

三つ巴⑤

そんな学生生活なため一人で生きていこうと、高校卒業と共に施設を出て、バイトをしながら看護学校へ通い、看護師として働き、老後の貯金を貯め、一人で人生終えるのかと思っていた所、マサシさんに出会ったと。 最初見かけた時は、ジョギングしていて、走り…

三つ巴④

世にも珍しい男1、女性2の構図だ。何あれって見られんかな。 「オケー」 息ぴったりだな、てか他思いつかなかったオレがいうのもなんだけどいいんかこれ。まいっか逆らわん。 とりあえずと走らせる。二人とも楽しそうだ。マキ壺確やんこれと思っていると、…

三つ巴③

惜しい事をしたかと残念な気持ちでいると、表情に出てたか?? マキが顔ピクってた気がする。フェイスピックか。こえー。 こいつエスパーなんか?おれの表情で全てを悟ってしまうんか?などと思っていると 「とりあえず三人で仲良くできそうだし、二人とも時…

三つ巴②

ちょっと思ったことを言いすぎたみたいだ。 でもマキもそーやん。とか思っていると 「そんな全然化粧も上手くないし、オシャレも全然‥もっとオシャレな人たくさんいるし日々研究してます!」 謙虚もすぎるとなんとやらだろうか。 マキの眉がピクっとなったの…

第二章 三つ巴

日程を合わせたある日の昼過ぎ、3人で顔合わせの日だ。 「妙なことになったね。」 そう思う。だが第一印象では悪い人には見えなかったし、案外二人は仲良くなるんじゃね?とか思ってた。 可愛い女子二人に混ぜてもらって、キャッキャするのも悪くないと妄想…

出会い⑥

「キッパリ断るなりなんだり勝手にしてもらえる?」 関心がなくなったのかな?嵐は過ぎたみたいだ。 「うんわかった。」 メールにて、彼女にバレてしまったこと、会うのは難しいこと、もう連絡しないで欲しいことを伝えた。 するとこんなメールが返ってきた…

出会い⑤

するとこんな内容のメールがきた。 「仕事終わりました。今日声掛けれてよかったです。連絡先も交換できて少し有頂天になってます。笑 時間ある時にまた話せませんか?」 見ようによっては勘違いさせてしまう内容。 彼女をみる。もちろんメールを凝視してい…

出会い④

えっ、コーヒーまで用意?あっ、ありがと。」 目がもう何か語っている。 日頃の行いか? そこで今日あったことをそのまま伝えてしまう。すると 「はぁ?お前正気なの?馬鹿なの?美人局とかそういうのもあるかとか、私に申し訳ないとかそういうの考えなかっ…

出会い③

「あのーたまにここらへんで猫と戯れてたりだとか、年配の方と接しているのを見かけているうちに、とても心の優しい方なんだなって。こういう人と付き合えたらなってずっと思ってて。」 もやもやした気持ちでずっといて、意を決して今日声掛けてみたんです。…

出会い②

「あのーたまにここらへんで猫と戯れてたりだとか、年配の方と接しているのを見かけているうちに、とても心の優しい方なんだなって。こういう人と付き合えたらなってずっと思ってて。」 もやもやした気持ちでずっといて、意を決して今日声掛けてみたんです。…

出会い①

その日もいつものコースを走り、一休みしつつ走っていた。 公園で一休みした後の次の病院の所のポイントで一休みしていた時だった。 「あのー」 突然で驚く 「あっはいどうされました?」 どもる自分 「あのー少し喋りたいなって。今少し時間あります?」 な…

〜未来予想図〜 一章 出会い

俺はマサシ。36歳。色々仕事しながら ありがたいことに月収100万稼いでいる。 恋人もいて彼女はマキ。33歳OL.。 旅行が共通の趣味で月に一回絶景巡りをしている。 自分でいうのもなんだが、仲睦まじく暮らしていて、同棲中だ。 ある日の朝、 「マキー…